寒い時期に起こりやすい腰痛〈武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」〉

2022年02月14日

こんにちは。

武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸接骨院 武蔵小金井店」です。

今回は「寒い時期に起こりやすい腰痛」について、その種類や原因でよく耳にするものをご紹介します。

 

 

脊椎圧迫骨折

しりもち、くしゃみ、不意に重いものを持ち上げるなどがきっかけで、背骨が圧迫されて、いつの間にか骨折をしてしまっています。

中には痛みを感じにくい人もいますが、骨折時に背中や腰に激しい痛みを伴います。主に背骨を押した時、身体を動かした時に痛みが出ます。

寝返りをうつ時、起き上がるとき、体を動かす時なとに痛みが出ることが特徴です。

安静にしていると痛みが少ないので、年のせいと勘違いしたり、見逃してしまう事があるので注意が必要です。

 

腰椎分離症

「腰椎分離症」とは、背骨の関節突起の間が運動など繰り返しの負荷により、疲労性骨折を起こして離れてしまう(分離する)ことを言います。

腰椎分離症は18歳以下のスポーツ選手の腰痛原因の30~40%を占めていると言われており、成人でも重量物などをよく持つ労働者などに頻発し、中でも男性に多く発生します。

スポーツでは、腰を反らすことで腰椎に負担がかかり、腰を反らしたり、腰を捻る競技(野球、テニス、バトミントン、バレーボール、新体操、バレエ、サッカーなど)のプレイヤーに多く見られます。

 

 

主な症状としては腰の痛みですが、以下のような特徴があります。

  ・瞬間的に腰痛が出る

  ・座った状態、立っている状態では痛みが増強しない

  ・安静にしていれば痛みが和らぐ

  ・狭い範囲に腰痛がある

  ・片方だけに腰痛がある

  ・腰を反った時に痛みが出る

  ・腰から太ももにかけて痛みが出る

 

腰部捻挫

不自然な状態で物を持ち上げる、急に立ち上がる、腰をひねる等をした時に起こります。

腰部の関節に急激な力が加わり、捻挫することを言います。同時に周りの筋肉、靭帯などを痛めることもあり、早期の治療が大切になってきます。

 

若者から高齢者まで、特に寒い時期に起こりやすい腰痛の種類や原因についてお話させていただきました。

どれも日常で起こりやすい腰痛です。ご自身やご家族が腰痛になられた場合の参考にして下さい。

腰痛はどれも早期の治療が大切です。腰に痛みを感じたら、まずはスポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店にご相談ください。