慢性疲労
- 朝、なかなか起きられない…
- いつもダルさを感じる…
- いくら休んでも疲れが取れない…
- 「疲れた」が口癖になっている…
- 風邪の治りがおそい…
疲労は体の赤信号? | スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店
「朝、なかなか起きられない」「いつもダルさを感じる」「休んでも、休んでも、疲れが取れない」このような症状が続く現代人は珍しくありません。
約40%以上の人が、6ヶ月以上続く慢性的な疲労を感じている
厚生労働省の調べによれば、38.7%の人が6ヶ月以上続く慢性的な疲労を感じているそうです。
また、文部科学省が行った調査でも、約45%に6ヶ月以上続く慢性的な疲労が認められ、2.1%には日常生活にも支障をきたすような症状がみられたそうです。
昔から疲労は多くの人が訴える症状でしたが、その大部分は一晩寝ればとれるような疲れでした。
しかし現代のストレス社会では、インターネットやスマートフォンの普及など、生活や職場環境の変化に伴い、なかなか改善されない慢性的な疲れに変化しているようです。
慢性疲労の一番の原因は、現代社会のストレスと言えるかもしれません。
慢性疲労は体の赤信号
前述の通り、慢性疲労の一番の原因はストレスです。
ストレスには、お金の悩みや人間関係のトラブルなどの「精神的ストレス」、過重労働や長時間労働などによる「肉体的ストレス」、環境汚染や気象異常からくる「環境ストレス」など、様々なものがあります。
ストレスがかかると、自律神経の乱れから、ホルモン分泌系、免疫系、神経系などシステムに異常をきたし、細胞レベル言うと、遺伝子が損傷されます。
もともと人間には、自然治癒力など、それを修復する能力が備わっていますが、体からのシグナルを無視して長時間労働を続けたり、過度のストレス状態が続くと、遺伝子の傷を修復することができません。
そのため、人は「疲れた」「ダルい」という感覚で、体の異常を自覚することにより、休養をとって回復させているのです。
「疲労」は痛みや発熱と同様に、体の異常を知らせる赤信号なのです。
体の異常を無視し続けると…
体の異常を知らせる赤信号を無視し続けるとどうなるのでしょう?
「休め」という体の赤信号を無視し続けると、遺伝子の傷が修復できなくなり、心筋梗塞や脳出血などの深刻な状態に陥ることもあります。
疲労を感じたら、一度生活を見直して、しっかりと休養を取るのが健全です。
慢性疲労は酸素不足 | スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店
酸素は大気の約21%、海水の約80パーセントを占めています。生物が生命を維持するために酸素は必要不可欠です。
その酸素が地球上で減っているのをご存知ですか?
人間にとって最適な酸素濃度は空気中の30%前後と言われています。
100年前24%あった酸素濃度が、今では20.5%に減少し、年々減少し続けています。
現代では空気中の酸素濃度が低下し、各細胞への酸素不足をきたしているのです。
現代の食卓では美食がズラリと並び、そのほとんどが自然なものではありません。
人工飼料で短期間に太らされた家畜、農薬と化学肥料で栽培された野菜や果物、そしてインスタント食品です。
過食行動は内臓を疲弊し、合成着色料、合成保存料などの中和や老廃物の排出にも大量の酸素を必要とます。
その結果、便秘や宿便を溜め、体内に一酸化炭素を発生させて(酸素欠乏)、病気の原因を作るのです。
また、大気汚染も深刻な問題です。
酸素発生源である森林の伐採と、自動車などの増加による酸素の大量消耗と排気ガスの増加による大気汚染も酸素不足に大きな拍車をかけているのです。
乗り物の発達などにより生活自体は楽になった代わりに、筋力低下や運動不足をきたし、呼吸が浅くなって酸素不足になるなど、それらが全て疾病の原因になっているのです。
このようにどんどん酸素欠乏体質になっているのが現代人の現状で、慢性の酸素不足の人が急増しているのです。
高気圧酸素カプセルの効果は? | スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店
タバコをやめられないなら、高気圧酸素カプセル !!
タバコの3大有害物質とされる「一酸化炭素」は、全身の慢性的な酸素欠乏状態を招きます。
喫煙者は慢性の酸素不足にあるともいえます。
一酸化炭素は、酸素の240倍の速さで血液中のヘモグロビンと結合するため、体内に酸素を取り入れるのを阻害してしまうのです。
特に心筋へ酸素不足は深刻で、これが狭心症や心筋梗塞などの原因となっています。
心臓の活動を支えているのは、心臓を取り巻く「冠動脈」という細い血管から供給される酸素だけなのです。
酸素の補給量が足りないと、心臓の機能が衰え、効率よく血液を送り出すことが出来なくなります。
禁煙するのが一番ですが、無理なら酸素を十分に摂取してください!!
新鮮な酸素が供給されることで、細胞の新陳代謝が高まり、一酸化炭素の排出が促進されます。
疲労回復・コンディショニング効果
高気圧酸素は疲労物質である乳酸を、1.25倍の速さで「炭酸ガスと水」に分解して体外へ排出することで、筋肉のコリや張り、体のだるさを解消します。
体調をベストに保ち、疲れを取り除くことで、仕事やスポーツなどで高いパフォーマンスを発揮します。プロ野球チームやサッカーチームなどが酸素カプセルをチーム内に設置しているのは、この効果を狙ってのことが多いのです。
ケガの回復を早める効果
筋肉や靭帯の損傷や骨折などで傷ついた細胞を再生するには多くの酸素を必要とし、また手足の末端にまで届く「溶解型酸素」は細胞の活動を活発にし血行を促進します。
酸素が十分に補給された細胞は活性化し、再生機能が強化され、ケガの早期回復につながります。
美容効果
お肌のハリを保つコラーゲンの生成には十分な酸素が必要です。
しかし、皮膚は毛細血管の密集地帯のようなもので、皮膚細胞は体の中でもっとも酸素が届きにくい場所といわれています。
酸素欠乏状態の細胞にいくら高価な美容液を使用しても、最大限の効果を得ることはできません。
血液中に溶け込む「溶解型酸素」を増加させることにより、老廃物の排出も促進され、お肌に輝き取り戻す助けとなります。
また高気圧環境では、「シミ・シワ」の原因とされる「活性水素」が酸素と結合し、中和されるのです。
レオロジー効果
骨格や筋肉のバランスを整える効果があります。
カプセル内の気圧は最大1.3気圧まで上がります。これは水深3メートル部分での圧力と同レベルです。
全身に均等な圧力がかかることにより身体の歪みを整えます。
ダイエット効果
糖分や脂肪を燃焼させるリパーゼ(脂肪分解酵素)が活動するためには、十分な酸素が必要です。
酸素を体内に取り込むことで、普段の基礎代謝が高まります。
基礎代謝が高まると、新陳代謝を向上させ、脂肪の燃焼を促進します。
また脳に酸素を大量に供給することで、身体の脂肪量を調節するレプチン(脳内物質)が増えてくるともいわれています。
このレプチンが正しく働くことで、太りにくい体質を作ることにもつながるのです。
記憶力の向上
全身の酸素消費量の20~25%は脳で消費すると言われています。
脳の働きが活発になると、通常より多くの酸素が必要となります。
酸素が十分に供給されると、脳はα波を出す状態になります。この状態は集中力や記憶力がアップしている状態です。
酸素供給後は頭がスッキリし、集中力もアップします。
コンディショニング効果
細胞の隅々にまで酸素を供給し、細胞の新陳代謝を活発にします。
細胞が活性化されることで頭がスッキリし、集中力もアップします。コリや張りの解消、だるさの解消、ストレス解消、二日酔いの解消、眼精疲労の解消など、さまざまな面でコンディションが整えられます。
いつもベストの状態で過ごしたい方に最適です。
二日酔いの解消
アルコールの分解には酸素を大量に必要とします。
酸素が不足すると、二日酔いの原因となるアセトアルデビドがそのまま体内に残ってしまい、頭痛や吐き気などの症状を引き起こします。
飲む前に酸素補給しておくことも有効です。
目の疲れ
目には毛細血管が数多く走っています。
目の酷使が続くと血管が緊張収縮して血管が悪くなり、酸欠状態になってしまいます。
酸素補給をすることで目の疲れがとれ、ものが見えやすなります。
《※本記事はスポルト鍼灸整骨院総院長 / 川田英雄(厚生労働大臣認可 : 柔道整復師)が監修しています。》