首から手にかけてのシビレの原因は?〈武蔵小金井 スポルト鍼灸整骨院〉

2021年03月17日

こんにちは!

小金井市のスポルト鍼灸接骨院 武蔵小金井店 院長の伊藤です。

花粉が飛ぶ時期となり、私にとってはとてつもなく辛い季節ですが、皆さまは如何ですか?

私はマスクと市販の鼻水止めで少しでも抑えようと頑張っていますが、皆さまはどんな花粉対策をされていますか?

 

スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店では、最近、手や腕のシビレを訴えてお越しになる方が増えております。そのような手指や腕のシビレの原因について、今回はお伝えしようと思います。

 

基本的に、シビレの主な原因は筋肉の硬さにあります。

特に首周辺の筋肉が硬くなるとシビレの原因になります。他にも胸周りや肩甲骨、腕などの筋肉が硬くなっても同じ状態が現れることがあります。

硬くなった筋肉が神経や血管を圧迫し、その結果としてシビレが現れます。

 

これは、あくまでも一般的なシビレの原因の説明です。

他にも脳や内臓器の疾患によるシビレもありますので、このような場合は専門の医療機関の受診が必要です。

 

 

筋肉が固くなる原因とては、姿勢の悪さに起因することが多く、パソコン作業やスマートフォン操作により「あごが前に出る姿勢」がそれに当たります。首に負担がかかることで筋肉が硬くなり、シビレの出現につながります。

他にも重い荷物を頻繁に運ぶ仕事や細かい手作業を続けることなどでも同様です。

どうしても根を詰めて集中していると、姿勢を維持しようと脳から命令が伝達され、筋肉を固めようとしてしまいます。筋肉を固くしないための対処法として、しっかりと休憩を挟んであげることや同じ姿勢を取らないことが大切です。

 

自宅でできる対処法としてはストレッチや30~40分の入浴をお勧めします。

筋肉を伸ばしたり、温めたりしてあげることが重要です。特にシビレは冷えることで悪化しますので、なるべく普段から冷やさないことが大切です。

力が入らない程の強いシビレがある場合は、一度専門の医療機関にご相談下さい。