坐骨神経痛の症状緩和は鍼灸治療の得意分野です〈その➀〉

2021年08月26日

坐骨神経痛と鍼灸治療

 

 

腰痛の原因の8割近くが不明といわれているのが現代の腰痛の実態ともいえるでしょうか。

腰痛の中でも、特に座骨神経痛に悩まされている人が多くいらっしゃいます。

 

坐骨神経痛と東洋医学

鍼灸治療は2000年以上の古い歴史があります。

古代中国で「気」は生命の根源とされ、「気」が体内を巡る事で正常な健康を維持できていると考えられてきました。

一方、「気」が滞った場合は病気になり、離散すれば​死となると考えられています。

気の流れがスムーズになることで体内の環境も整い、症状の緩和、改善につながります。

 

東洋医学では、腰痛や坐骨神経痛には「腎虚」が関係していると考えられています。

骨の変形やすり減りといった加齢による身体の変化は、腎(じん)が弱っている証拠です。

よく腎虚(じんきょ)という言葉を耳にしますが、これは精力減退、足腰の弱り、視力減退などの老化現象を指しています。

腎虚は腰痛や坐骨神経痛のリスクが高くなるとも考えられています。

 

 

坐骨神経痛と鍼灸治療

東洋医学における坐骨神経痛へのアプローチには鍼灸治療や漢方薬など様々ありますが、その中でも最も効果が実感しやすいのが鍼灸治療です。

鍼灸治療の効果は臨床でも証明されている治療法で、痛みやシビレの緩和、改善も得意としています。

 

スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店の鍼灸治療は、神経、筋肉、靭帯に対する刺激と、その生理的反射メカニズムを利用した治療法です。

腰痛の辛さが悪化して手術をすすめられている人や、自分に合っていると感じる治療法がまだ見つけられていないようであれば、当院の鍼灸治療をお試しください。

坐骨神経に関係するツボに鍼を打つことによって鎮痛効果を得られ、痛みに伴う症状の緩和・改善を目指します。