食事で眼精疲労は予防できる?〈武蔵小金井 スポルト鍼灸整骨院〉

2021年09月15日

皆さんこんにちは。

スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店 院長の伊藤です。

今回は食事で眼精疲労を予防できるかについてお話していきます。

 

 

食事で眼精疲労は予防できる?

近年では、「アントシアニン」という成分が眼精疲労の予防食材として注目されるようになりました。

作用としては、抗酸化作用や血流上昇させる働きがあります。目の疲れや視力の低下、眼精疲労、老眼の予防など、いろいろな効果を持っています。

ブルーベリーがアントシアニンを含む食材として広く知られていますが、その他にもいろいろな食材に含まれています。

アントシアニンの他にも「ルテイン」という成分もありますが、今回はアントシアニンについての効果についてご説明していきます。

 

「アントシアニン」はポリフェノールの一種です。

アントシアニンは青紫色の天然色素で、紫外線の害から守る役割をします。

基本的にアントシアニンは体の中で生成できないので、食事やサプリなどで補給するしかありません。目や身体の老化防止に欠かせない抗酸化作用を持ち、老眼や眼精疲労、視力の低下など、様々な目の病気を予防する効果があります。

また、アントシアニンには血液の流れをよくする効果があります。

デスクワークなどによる目を使い過ぎで起こる、目のピント調節の機能低下を予防するため、アントシアニンの補給は眼精疲労の予防に期待できると言われています。

アントシアニンが多く含まれている食材としては下記の物が挙げられます。

眼精疲労などで目がつらい方は一度試してみてはいかがでしょうか?

 

●ビルベリー

近年、注目を集めている食品としてビルベリーがあります。ビルベリーには、ブルーベリーの約5倍のアントシアニンが含まれおり、サプリメントとしても広く使用されるようになりました。

 

●ブルーベリー

ブルーベリーは目に良い代表食材として広く知られていると思いますが、アントシアニンの他にもビタミンCやビタミンEなどが含まれており、抗酸化作用や血行を促進して眼精疲労を和らげる効果があります。

 

●黒 豆

黒豆はアントシアニンの色素で黒くなっています。

黒豆に含まれるアントシアニンは、体の中の活性酸素を無くする効果があるので、アンチエイジングの効果があると言われています。

 

●ぶどう

ぶどうにはポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化作用のとても高い食材です。