交通事故に遭った場合の対応は?〈武蔵小金井 スポルト鍼灸整骨院〉

2021年09月8日

小金井市のスポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店スタッフの今田です。

夏本番は過ぎましたが、今度は残暑がきますので、変わらず水分補給をしっかりと行い、熱中症や体調不良などにならないように気を付けましょう。

 

交通事故には遭わないに越した事はないですが、万が一遭ってしまった場合にどう対応すべきかについてお話していきます。

 

 

交通事故に遭ってしまった時の対応は・・・

 

まずは救急車、警察へ連絡をすることが大事になります。

まずは救急車を呼び、その時点で痛みが無かったとしても、可能な限り病院に行って良く診てもらうようにして下さい。アドレナリンが出ているため、その時は痛くなくても交通事故後の1週間は痛みが出てくることがあるので油断禁物です。

最初に交通事故のケガとして診てもらうことで、その後の施術(整骨院など)がスムーズに行えます。

警察への連絡は、加害者から連絡するのが義務ですので必ず行ってください。事故状況によっては被害者側が連絡する場合もあります。

 

次にお相手を確認しましょう。

相手側の確認事項としては、以下の内容をおさえると良いと思います。

免許証などで相手の「住所」「氏名」「連絡先」を確認し、そして相手が自動車保険に加入している場合には、その「保険会社」「証券番号」「契約者氏名」「連絡先」を確認しておきましょう。ここでしっかり確認ができないと、今後の処理でつまずいてしまいます。

 

ここからは余裕がある時の対応になります。

交通事故が起きた場合、どちら側に多く過失があったかで過失割合を決めていきます。

相手方とのトラブルになった場合やドライブレコーダーがない場合は、通行人など交通事故を目撃した第三者の意見や証言が過失割合を決める上で有効的になりますので、声を掛けておきましょう。 今後、話を伺う必要がある場合も考えられますので、連絡先や名前も控えさせてもらうと良いと思います。

 

次に、可能であれば自分でもメモや写真で事故状況を記録に残しましょう。

記憶は段々と曖昧になって薄れることがあるため、事故直後の記憶が鮮明なうちに事故の経過(赤信号だったのか・場所は一時停止だったのか等)、写真などの記録(自車の破損個所等)を残しておくことも重要になります。

 

いろいろと対応方法をお伝えしてきましたが、実際に遭ってしまった場合は冷静でいることが非常に難しいと思います。

ですから、車内(ダッシュボード内など)に交通事故に遭った場合の対応をメモしたものを入れておく、またはご自身の加入している損害保険会社の電話番号を入れて対応できるようにしましょう。