学生に起こりやすい膝痛〈武蔵小金井 スポルト鍼灸整骨院〉

2021年05月24日

こんにちは。

小金井市のスポルト鍼灸接骨院 武蔵小金井店、院長の伊藤です。

暖かい日が続いて外で運動したい気持ちになりますが、コロナウイルス感染対策はしっかり行いましょう。

 

スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店では、学生の方にも多くご来院頂いておりますが、腰や膝の痛み、突き指や肩・腕の違和感などで来られる方が大半です。

その中でも特に、膝の痛みでお越しいただくことが多い!

膝の痛みにも様々な種類がありますので、今回はその内の1つ「オスグッド病」についてお伝えしていきます。

 

 

オスグッド病って?

一度は聞いたことのある傷病名だと思いますが、いわゆる成長期に起こる代表的なケガです。

原因としては、太ももの前側にある筋肉(大腿四頭筋)が強く引っ張ることで、膝のお皿の下にある骨が炎症を起こし、痛みを伴うケガです。

よく成長痛とも呼ばれますが、正確には成長障害です。

成長痛は骨が成長して伸びることで筋肉が引っ張られて痛みが現れますが、オスグッド病は逆に筋肉が骨を引っ張ることで痛みが現れます。

ですから成長痛ではなく、成長障害ということになります。

オスグッド病についてよく言われる事として、「安静にしていれば治る」「時間が解決してくれる」という事をよく聞きます。

確かに時間が経てば痛みは減ると思います。早ければ1ヶ月程度で良くなることもあれば、長いと半年から1年かかることもあります。

「半年経っても痛みが引かない」「運動するとすぐに痛くなる」

痛みが長期に渡ると、運動や部活動はやりたくても出来なくなってしまいます。

学生であればその時しかない貴重な時間・時期ですので、的確に対処してほしいと思います。

 

先ほどもお伝えしたように、オスグッド病は成長痛ではありません。

しっかりとした施術を受けることで痛みも悩みも軽減します。特にオスグッド病のように筋肉が引っ張ることで痛みが出るものは、筋肉に適切なアプローチをすることで早期回復が期待できます。