腰痛について〈武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店 」〉
2022年09月20日
みなさん、こんにちは。
武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」です。
今回は『腰痛』についてのお話です。
何かと困ることが多い腰痛ですが、みなさんはどのように対処されていますか?
原因は何であれ、人生で腰痛に悩まされた経験のある方もかなり多いのではないかと思います。
腰痛と一口に行っても、様々な種類がありますね。
その症状や原因について、少し解説していきたいと思います。
腰痛の症状について
腰痛には、大きく分けて「特異的腰痛」「非特異的腰痛」の2種類があります。
名前の通り、痛みの原因がはっきりと特定できるのが前者、それに対してMRIなどを行っても原因が分からないのが後者です。
非特異的腰痛の場合はセルフケアや安静にしていれば自然治癒することが多い一方、特異的腰痛では放置しておくと筋力の低下やしびれを伴うことさえあります。
普段から腰痛に悩まされている、腰の痛みが長期間治らないなど、当てはまる方は要注意です。
次項から、それぞれの腰痛について詳解します。
特異的腰痛とは?
特異的腰痛の代表例として挙げられるのが「椎間板ヘルニア」です。
普段から重労働を行っている方や、ドライバーに多いとされています。
椎間板ヘルニアの状態としては、
●腰痛
●下半身の痛みやしびれ
●感覚が鈍くなる感覚麻痺
などがあります。
放置しておくと慢性的な痛みに繋がり、日常生活を送る上で大きな支障が出てしまいます。
そのほか、椎間板ヘルニア以外の特異的腰痛として、骨粗しょう症、脊椎分離など、誰にでも起こり得る恐ろしい病気が隠れていることも。
たかが腰痛と思わず、原因について心当たりがある場合は、早急に医療機関を受診してくださいね。
非特異的腰痛とは?
上記で説明した特異的腰痛に対して、原因不明とされるのが非特異的腰痛です。
非特異的腰痛は自然治癒することも多いため、「いつもの腰痛」だと放置してしまうことも多く、隠れた病気に気づけないこともあります。
仕事が繁忙期で休息がおろそかになったり、就寝環境があまりよくなかったり、様々な要因が絡み合って腰の痛みを感じるのが非特異的腰痛の特徴です。
腰痛以外にしびれや麻痺といった神経的な特徴がなく、レントゲン検査などを行っても原因が特定できない場合に非特異的腰痛と診断されます。
コロナ禍で在宅ワークが増えた今、自宅で座りっぱなしであったり、パソコン作業が増えたりして腰痛を抱える人も多くなっています。
非特異的腰痛は先に述べた通り、自宅でのケアをするだけでも痛みが緩和される可能性があります。
次回、腰痛患者のためのセルフケアについてもご紹介しますので、是非ご参考になさってください♪
おわりに
今回は誰でも一度は困ったことがあるであろう「腰痛」について、その種類や状態をご説明しました。
痛みがひどい場合はもちろん、軽度でも長く続く場合や、腰痛以外にも気になることがある場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
また、腰痛は生活習慣とも密接に関わり合っています。
普段から姿勢に気を付けたり、就寝環境を整えたりすることで少しでも良くなる可能性がありま。
是非、試してみて下さいね!