腰痛に悩んでいる小学生は意外に多い?〈武蔵小金井 スポルト鍼灸整骨院〉

2021年08月2日

こんにちは!

武蔵小金井駅 南口徒歩4分のスポルト鍼灸接骨院 武蔵小金井店です。

暑さが一段と厳しくなってきましたが、夏バテなどしていませんか?

今回は小学生の腰痛についてお話しさせて戴きます。

 

 

小学生の腰痛の原因

近年、小学生の腰痛は増加傾向にあります。

姿勢の歪みや運動不足、ランドセルの重さなど、腰痛が起こる原因は様々です。

そのため間違った対処法を行うと、腰痛の状態が和らぐことなく、反対に痛みが強くなる事もあります。

今回は正しい対処法を行うためにも、最初に腰痛の原因を理解しましょう。

 

原因1:不良姿勢

近年、携帯ゲームやスマートフォンなどの普及によって、姿勢が悪い小学生が急増していると言われています。

携帯ゲームやスマートフォンなどの画面に集中していると、体が前のめりになって猫背や反り腰、ストレートネックなど姿勢の崩れが起きます。

このような不良姿勢で生活していると、腰や肩の筋肉にストレスがかかるため、腰痛や肩こりなどの状態が引き起こされます。

 

原因2:ランドセルの重さ

最近、小学生がもつランドセルの重さが問題視されています。

某ランドセルメーカーの調査では、ランドセルの平均重量が4Kg後半だったと言われています。さらに学年が上がると重量は増え、最高学年では平均重量5Kg後半にもなると言われています。

骨や筋肉が発達していない小学生が重たいランドセルをほぼ毎日背負って通学することは、腰や背中に負担をかけることにつながります。

 

原因3:過度な運動や運動不足

小学生の身体はまだまだ未発達です。そのため過度な運動を頻繁に行うと、筋肉だけでなく筋肉が付着する骨にも影響が出てきます。

ひどい場合は疲労骨折が起きることも考えられます。

小学生の成長途中の柔らかい骨に繰り返し過度なストレスをかけると耐えきれなくなって骨が変形、または折れることがあります。

運動前後のケア(ストレッチ)をせずに運動を続けると腰の骨にも影響が出るため、腰痛の原因になる可能性もあります。

 

 

腰痛を軽減させるための対処法

小学生の腰痛を改善させるためにも、腰へのストレスを最低限に少なくすることが重要です。

また日頃の姿勢の見直しや過度な運動を控えるだけで、少なからず痛みを抑えることが可能です。保護者の方も少し気にしてみてあげて下さい。