やって良いこと・悪いこと ~シンスプリント編➁~〈スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店〉

2022年08月2日

みなさん、こんにちは!

小金井市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」です。

 

前回、シンスプリントと診断された場合には、痛みが治まるまでは運動を控えて、今後の運動について見直すようにとお伝えしました。

というわけで、今回はシンスプリントのときに「やっても良いこと」についてお伝えします。

 

 

脛に炎症を起こすシンスプリントですから、基本的に陸上競技は厳禁です。

運動時以外でも痛みが出る場合は、痛みが治まるまではウォーキングなども控えたほうかいいでしょう。

代わりに足関節周りのストレッチやプール、痛みがひどくない場合には軽い筋トレなどがオススメです。

まず、足関節周りのストレッチについてですが、お風呂上がりに軽く足首をほぐす柔軟体操をします。

床に座ったまま足をまっすぐ伸ばし、つま先を伸ばしたり曲げたりすることで「足関節底屈筋群」と呼ばれる筋肉がほぐれ、シンスプリントの再発防止に繋がります。

次にプールについてご説明します。

普段、陸の上でウォーキングをする際に、人はその脚で自分自身の体重を支えているため、相当の負担が脚に掛っています。

その点、プール内のウォーキングは浮力で足への負担がかなり軽減されるため、シンスプリントと診断された場合でも、痛みを起こすことなく運動が可能です。

 

最後に、筋トレについて解説します。

痛みが酷くない場合には足関節底屈筋群(=足首周り)を鍛えるために、タオルギャザー運動やカーフレイズなどを行うのも良いでしょう。

筋トレ前後に痛みが出た場合はアイシングを行ってくださいね。

但し、いずれの方法も専門家などに相談しながら行うようにして下さい。

 

● 足関節周りのストレッチで筋肉をほぐす

● 脛に負担のかかりにくいプールで運動する

● 痛みがひどくない場合には再発防止に向けた筋トレを行う

 

おわりに

シンスプリントは再発することも多く、放っておくと疲労骨折を起こしてしまう可能性もあります。

今回ご紹介した、「やっても良いこと・悪いこと」を参考にリハビリを行っていきましょう!

もし、脛の痛みが気になる方や、現在行っているリハビリに不安がある方は、お気軽に小金井市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」にご相談くださいね♪

 

《※本記事はスポルト鍼灸整骨院総院長 / 川田英雄(厚生労働大臣認可 : 柔道整復師)が監修しています。》