変形性膝関節症〈小金井市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」〉

2022年08月8日

みなさん、こんにちは!

小金井市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」です。

暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?体調を崩しやすい時季ですので、お体ご自愛くださいね。

さて、「最近どうも膝が痛い」「違和感がある」とお困りの方はいらっしゃいませんか?

もしかすると、それは「変形性膝関節症」の初期症状かも知れません。

 

 

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、膝の軟骨がすり減った結果、歩行時に膝の痛みを抱えたり、痛みで正座ができなくなってしまったりする疾患です。

その多くは加齢に伴って痛みが表れるため、「年のせいだから仕方ない」と放置してしまう患者様も少なくありません。

しかし、そのままにしておくと、歩くこともままならなくなってしまいます。

 

【初期状態】                                                 

 立ち上がるときなど動作の開始時のみに痛みを感じる

【中期状態】

 正座をすることが難しくなる
 階段の昇り降りがつらい

【末期状態】

 歩いていない時(=安静時)にも痛みが続く
 膝の変形が目立ち、歩行ができなくなる

 

変形性膝関節症の原因について

変形性膝関節症の原因の多くは加齢によるものと考えられています。

年を経るにつれて、膝関節のクッション作用を担っている軟骨がすり減っていくからです。

加齢のほか、筋肉量の低下や急激な体重の増減も原因となり得ます。

また、男性に比べて女性の発症率が高く、女性ホルモンの変化によって閉経後の女性に多く見られるのも特徴です。

なお、普段運動をしているスポーツマンにも変形性膝関節症を発症する人がいるのは、骨折や靱帯損傷などの外傷による後遺症として発症する場合があるからです。

このように、変形性膝関節症は身近な傷病であり、誰でも発症する可能性がある疾患です。

だからこそ、早め早めの対策が大切です。

 

 

おわりに

変形性膝関節症の症状は年々少しずつ悪化していくといわれています。

痛みが我慢できなくなってから対処するのではなく、早めに対策を行うことが将来的に元気に過ごせる身体作りに繋がります。

施術で痛みを緩和させたり、軟骨がすり減っていくスピードを遅らせたりする効果が期待できます。

変形性膝関節症ですり減った軟骨を元に戻すのは至難の業です。

早め早めの施術で痛みの進行をできるだけ遅らせる事が重要です。

膝の痛みでお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください!