腰椎椎間板ヘルニアについて〈小金井市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店 」〉
2023年03月29日
こんにちは。
武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」です。
3月もあっという間に終わり、もうすっかり春ですね。
新年度はどのような一年になるのでしょうか、今から楽しみです。
さて、今回は「腰椎椎間板ヘルニア」についての記事になります。
椎間板ヘルニアという言葉は、誰しも聞いた事があるのではないでしょうか?
腰椎椎間板ヘルニアは、20代から40代の男性に多い病気とされています。
ここで一度、その原因や状態をおさらいしておきましょう!
腰椎椎間板ヘルニアの原因について
まず、どうして「腰椎椎間板ヘルニア」になってしまうのか、その原因について解説していきますね。
先ほど述べたように、腰椎椎間板ヘルニアは比較的若い男性に多く発症が見られます。
腰の痛みと聞くと高齢者が真っ先に思い浮かびそうなものですが、腰椎椎間板ヘルニアについては、子どもや高齢者の発症率は少ないとされています。
では、どういった場合に発症してしまうのでしょうか?
脊椎は、上から頚椎、胸椎、腰椎の順に並んでいます。
椎骨の円柱状の部分を椎体(ついたい)といい、5個の椎体で構成されているのが腰椎です。
この、椎体と椎体の間には「椎間板」があります。
椎間板は、腰椎に加わる圧力を分散させるために二重構造となっており、腰全体への負担を和らげるクッション的役割を果たしています。
しかし、この椎間板に潤いがなくなったり、腰椎に負担が掛かり続けると、中の髄核が飛び出して神経を圧迫し、症状が出始めます。
前かがみの姿勢を長時間続けたり、重い荷物を勢いよく持ち上げたり、腰椎間板ヘルニアとなるきっかけは様々ですが、痛みやシビレが出るのが特徴です。
腰椎椎間板ヘルニアについて
腰椎椎間板ヘルニアには、「急性型」と「慢性型」があります。
「急性型」では、痛みが激しく出るのが特徴です。
重い荷物を急に持ち上げたときなどによく見られますが、突発的なくしゃみが原因となって発症することもあります。
激しい痛みやシビレなどの症状は次第に軽くなっていきますが、そこでそのまま放置してしまうと「慢性型」になるので注意が必要です。
「慢性型」は言葉通り、慢性的に痛みを感じることになります。
慢性型になってしまうと、治りも時間がかかってしまうため、早い段階での処置が肝心です。
尚、腰椎椎間板ヘルニアの代表的な状態である痛みやシビレは仰向けの姿勢など、背中が伸びている時に比較的緩和されます。
一方、背中を丸めたり、前かがみになったりすると、椎間板に負担がかかり、痛みやシビレが増強するのが特徴的です。
おわりに
腰椎椎間板ヘルニアを発症すると、つらい腰痛や足腰のシビレに悩まされることになります。
急性型の場合、放置していても痛みは緩和していきますが、慢性型となってしまうと大変です。
少しでも違和感を覚えたら、専門機関を受診して下さいね。
スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店では、腰椎椎間板ヘルニアの症状緩和施術も行っています。
症状でお悩みの方は、是非一度ご相談下さい。