「寝違え」た時の対処法は?〈小金井市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店 」〉

2023年01月25日

こんにちは!

武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」です。

新しい年が始まり、最初の月が終わろうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、「寝違え」について、その対処法や予防策をご紹介します。

ぜひご参考になさって下さいね。

 

                                               

寝違えた時の対処法

「寝違え」は、特に寝起きに首や肩まわりに痛みを感じることで知られています。

恐らく皆さんも一度は「寝違えた!」という経験があるのではないでしょうか?

その原因は諸説ありますが、寝違えてしまった時の対処法について説明していきたいと思います。

 

さて、皆さんは寝違えた時に、痛みを感じる部分を揉んだことがありますか?

多くの人がやりがちな事ですが、実はこれ、やってはいけない事の1つです。

寝違えでは、筋肉が凝り固まることが原因で痛みを引き起こすため、マッサージをして患部をほぐせば良いような気もしますが、専門的知識がない場合、逆に炎症を悪化させる可能性もあり、もっと痛みが酷くなる事もあるため、「揉む」行為は厳禁です。

 

では、寝違えた時の正しい対処法は何でしょうか?

答えは、「安静にすること」です。寝違えてしまった時は下手に患部を刺激せず、とにかく安静にすることが大切です。

痛みが強く、安静にしているのも辛い場合は、アイシングが効果的です。

以下、アイシングのやり方をご紹介しますね。こちらは「寝違え」のときだけでなく、様々な場面で応用できるので、ぜひ覚えておいて下さい(*´ω`*)

 

アイシングのやり方

痛みが強い場合や、患部が腫れている場合は、冷やすことで炎症が抑えられます。

よく、痛みを感じた時に患部を冷やすか、温めるかで迷うという声をお聞きしますが、急性期の場合は「冷やす」、慢性の場合は「温める」、これが原則です。

 

アイシングはその名の通り患部を冷やす事ですが、保冷剤などをそのまま肌に直接当てるのはお勧めできません。というのも、冷やし過ぎると返って炎症を悪化させたり、凍傷になったりする恐れがあるからです。

アイシングをする時には、保冷剤をハンカチやタオルなどで巻いて患部に当てると良いでしょう。保冷剤がない場合には、氷水をビニール袋に入れるのでもOKです。但し、ビニール袋の薄さによっては、冷た過ぎる事もあるので、適宜ハンカチなどを当てて調整してください。

ある程度痛みが引いたらアイシングは終了です。先述の通り、アイシングは急性期の時の対処法です。「寝違え」以外でも使えますので、ぜひ覚えておいて下さい♪

 

アイシングしても痛みがなかなか引かない場合は、一度専門機関に診てもらいましょう。「寝違え」は数時間~数日程度で治るのが通常です。痛みがずっと続く場合、「寝違え」ではない可能性もありますので、注意が必要です。

 

 

 

おわりに

誰もが一度は経験したことがある「寝違え」。今回はその対処法についてご説明してきました。

痛みを軽減しようと患部を揉みがちですが、これは記事で説明した通り厳禁です。まずは安静にし、痛みが強いようならアイシングを行い、治るのを静かに待ちましょう。

痛みが引かない場合は専門機関に行くことも視野に入れてくださいね。