シンスプリント〈小金井市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店 」〉

2022年07月22日

みなさん、こんにちは!

小金井市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」です。

 

突然ですが、「シンスプリント」という言葉を聞いたことがありますか?

「シンスプリント」とは、オーバーユース症候群の一つです。

オーバーユース症候群とは、使いすぎによる筋肉・腱・靭帯・骨膜・骨などの炎症の総称で、スポーツをやっている方に非常に多く現れる痛みです。

過度なランニングやジャンプによって痛みが出てくる場合が多いといわれています。

特に陸上競技をしているスポーツマンに頻繁に現れる痛みで、ランナーの約20%~50%がシンスプリントを体験したことがあるともいわれています。

 

 

シンスプリントの状態について

シンスプリントの「シン」とは「脛(すね)」のことです。

その名の通り、脛部分が赤く腫れたり、痛みを伴ったりする炎症を指します。

シンスプリントは過度な運動を行った場合だけでなく、例えばコンクリートの上を走ったり、サイズの合わないシューズでランニングしたりするなど、様々な要因で発症します。

最初は運動時に痛みが出る程度ですが、足屈筋の抵抗運動で痛みが増強し、酷くなると日常生活に支障をきたすほどの痛みに発展する可能性があるため、迅速な対応が必要です。

 

シンスプリントの施術について

シンスプリントの診断を受けた場合、まずは運動を休止して下さい。

急性期は運動休止を徹底し、痛みが和らいできたら下肢に負担が掛けるような運動を避け、水泳やストレッチなどでリハビリを行います。

歩行時の痛みが完全に消失したら、少しずつウォーキングや軽いランニングなどを行っていきます。

以前のように戻そうと運動量を急激に増やすと再発する可能性がありますので、様子を見ながら徐々に増やしていきます。

シンスプリントは安静にしておけばそのうち緩解していきますが、根本的な原因を解決しなければ再発の可能性が高い疾患です。

偏平足や骨盤の歪みが原因の場合も多いため、自己判断で対処せず、専門家に診てもらうことも大切です。

 

おわりに

今回は、「シンスプリント」について解説してきました。

シンスプリントでお悩みの方は、小金井市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」にご相談ください。

根本的な原因を突き止めて、治療はもちろんのこと、再発防止に努めるお手伝いを精一杯させていただきます!