仙腸関節の痛み〈武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院」〉

2024年05月8日

仙腸関節の痛みとは何か | 武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院」

こんにちは。

武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」です。 今日は「仙腸関節の痛み」について詳しくお話しします。

仙腸関節の痛みについて理解するためには、まず仙腸関節自体がどのような役割を果たすのかを知ることが重要です。仙腸関節とは、骨盤の後側に位置し、仙骨と腸骨を結ぶ関節のことを指します。仙骨は背骨の最下部に位置し、背骨の土台として機能しており、腸骨と接することで骨盤全体の安定性を保ちます。

仙腸関節の主な役割は、上半身の体重を下肢に伝達することです。

これにより、歩行や立位時の動きがスムーズに行えます。しかし、何らかの原因で仙腸関節に異常が生じると、仙腸関節の痛みが発生します。

仙腸関節の痛みは、一般的にお尻の上部や腰部に生じ、しばしば片側に集中します。場合によっては、太ももや鼠径部にまで痛みが広がることもあります。慢性的な仙腸関節の痛みは、仰向けに寝ることや長時間座ることさえも困難にすることがあり、日常生活に大きな影響を及ぼします。

 

 

仙腸関節の痛みの原因

1.バランスの乱れによる負荷:歩行や姿勢の不良により、片側の仙腸関節に過度な負荷がかかることで痛みが生じます。

2.スポーツによる負担:特定の方向に頻繁に捻る動作が多いスポーツ(ゴルフ、テニスなど)は、仙腸関節に負担をかけます。

3.妊娠:妊娠中は骨盤が拡大し、重心も変化するため、仙腸関節に負担がかかりやすくなります。

4.重い物の持ち上げや長時間の立位:日常生活の中で重い物を持ち上げたり、長時間立ち続けたりすることが、仙腸関節に過剰な負荷をかけます。

5.外傷:転倒や交通事故による外傷も、仙腸関節の痛みの原因になります。

 

仙腸関節の痛みの症状

●お尻の上部や腰部に片側性の痛み

●鼠径部や太ももまで痛みが広がることもある

●仰向けに寝ることや長時間座ることが困難

●腰をひねる、階段の昇り降りで痛みが悪化

 

仙腸関節の痛みへの治療法

1.保存療法:骨盤ベルトなどのサポート器具の使用、理学療法(ストレッチ、マッサージ、エクササイズ)など

2.薬物療法:鎮痛剤や抗炎症薬の服用

3.ブロック注射:局所麻酔薬を仙腸関節周辺に注射することで痛みを緩和

4.手術:保存療法や薬物療法で改善しない場合に、仙腸関節の固定手術を行う場合もあります。

 

スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店では、仙腸関節の痛みに対して骨盤矯正を中心に施術を行っています。骨盤矯正により、仙腸関節の歪みを整え、周囲の筋肉の緊張を緩和することで痛みを軽減します。矯正施術は一定期間継続して行い、脳が正しい姿勢を自然に認識するまでサポートします。骨盤と仙腸関節のずれが矯正されることで、長期的な痛みの予防にも繋がります。

次の項では、仙腸関節の痛みを予防するための具体的なストレッチやエクササイズについて詳しく説明します。

 

 

ストレッチとエクササイズ | 武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院」

仙腸関節の痛みを予防するには、仙腸関節自体の安定性を高めるとともに、骨盤周りの筋肉を柔軟に保つことが重要です。ここでは、日常的に行うことで仙腸関節の痛みを予防・緩和できるストレッチとエクササイズを紹介します。

 

1.骨盤回しストレッチ

骨盤周りの筋肉をほぐし、仙腸関節の可動域を広げます。

1.足を肩幅に広げて立ちます。

2.手を腰に当て、骨盤だけを時計回りに大きく回します。

3.反時計回りにも同じように回します。

4.各方向10回ずつ、1日2セット行いましょう。

 

2.仰向け膝倒しストレッチ

腰部や仙腸関節の緊張を緩め、可動域を広げます。

1.仰向けに寝て両膝を立てます。

2.両膝を左右交互に倒します。このとき、肩が床から離れないように注意してください。

3.各方向10回ずつ行います。

 

3.腸腰筋ストレッチ

仙腸関節の痛みの原因となる腸腰筋の緊張を和らげます。

1.を立てて左膝を床につけた状態で、右脚を前に出します。

2.左の股関節を伸ばすように前方に体重をかけます。

3.30秒間キープし、反対側も同様に行います。

 

4.ヒップアブダクション(股関節外転運動)

中殿筋を強化することで仙腸関節の安定性を向上させます。

1.横向きに寝て、下側の膝を曲げ、上側の脚をまっすぐに伸ばします。

2.上側の脚を上げ、ゆっくり元に戻します。

3.左右それぞれ10回ずつ行います。

 

5.ヒップエクステンション(股関節伸展運動)

大殿筋を強化し、骨盤と仙腸関節の安定性を向上させます。

1.四つん這いの姿勢をとります。

2.右脚を後方に伸ばしながら上げ、ゆっくり元に戻します。

3.左右それぞれ10回ずつ行います。

 

6.ブリッジエクササイズ

大殿筋とハムストリングを強化し、仙腸関節の安定性を高めます。

1.仰向けに寝て膝を立て、足を床につけます。

2.お尻を持ち上げて肩から膝までが一直線になるようにします。

3.2~3秒キープしてから、ゆっくり元に戻します。

4.10回を1セットとして1日2セット行います。

 

7.スクワット

全身の筋力を強化し、仙腸関節の負担を軽減します。

1.足を肩幅に広げ、つま先をやや外側に向けます。

2.お尻を後ろに突き出すように膝を曲げ、太ももが床と平行になるまで腰を落とします。

3.ゆっくり元の位置に戻します。

4.10回を1セットとして1日2セット行います。

 

注意点

ストレッチやエクササイズを行う際、痛みを感じる場合は無理をせず、中止してください。正しいフォームで行うことが重要です。鏡などで姿勢を確認しながら行いましょう。

長時間同じ姿勢でいることは避け、定期的にストレッチを行うよう心がけましょう。

 

仙腸関節の痛みは、日常生活における姿勢や動作、スポーツや妊娠など様々な要因によって引き起こされます。予防には、骨盤周りの筋肉を柔軟に保ち、仙腸関節の安定性を向上させることが必要です。今回紹介したストレッチやエクササイズを日々の生活に取り入れることで、仙腸関節の痛みを予防・緩和し、快適な生活を送りましょう。