交通事故の過失割合〈武蔵小金井 スポルト鍼灸整骨院〉

2021年04月26日

こんにちは。

小金井市のスポルト鍼灸接骨院 武蔵小金井店スタッフの今田です。

ゴールデンウイークが近づいて来ていますが、今年もあまり出掛けられる状況ではなさそうなので残念です。ワクチン接種も始まっていますが引き続き感染予防を心がけましょう。

交通事故の内容のブログも3回目になりますが、見ていただいている方のお役に少しでも立てているなら幸いです。今回は過失割合についてお話しします。

 

 

どっちが悪い?

交通事故を起こした時に、お互いに意識があって大きな怪我が無ければ、最初に気になるのは、どちらが悪いかですよね?

それによって揉めたりもします。そこで過失割合というものがあります。

 

過失割合とは?

過失割合とは、事故の起きた原因を10割で表し、相手と自分とで割り当てたものになります。簡単に言えばどちらがが悪いかを数字で表したものです。過失割合は保険会社同士で過去に起こった事故の裁判を材料に話し合いで決定します。

ですから、事故に遭われた場合はドライブレコーダーの映像や監視カメラの映像、また目撃者の存在が非常に大事になります。ドライブレコーダーについては事前に準備をすることができますので、ぜひ設置して下さい。

 

 

過失割合によって影響を受けるものに賠償金があります。分かり易いように被害者の想定で説明します。

交通事故に遭われた場合、被害者側には色々な事が起こります。

お金で言えば、治療費が必要になり、仕事を長期間休むとなれば収入も減ります。そして、精神的なダメージも受けます。

これに対して、治療費、休業損害、慰謝料等が受けられますが、それらが賠償金として加害者側から支払われます。

ここで過失割合が関係してきます。

たとえば、賠償金額が100万円、過失割合が「加害者:被害者=90%:10%」の場合、被害者が加害者に請求できる賠償金額は100万円×90%=90万円となります。