膝痛の鍼治療〈武蔵小金井 スポルト鍼灸整骨院〉
2021年06月15日
皆さんこんにちは!
スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店スタッフの吉野です。
今回は膝痛の鍼治療について書いてきたいと思います。
膝に痛みがあるということは、膝周辺の血行が悪く、痛みを生みだす発痛物質が放出されています。
痛みを取るためには血流を改善させることが重要です。
ツボを刺激することで、血流が改善し痛みが緩和していくということです。
膝の痛みに効くツボ
内膝眼 外膝眼
膝のお皿のすぐ下にある外側と内側のくぼみです。内側を内膝眼、外膝眼と言います。
委中(いちゅう)
膝の裏を見てみるとしわが横にあると思います。そのど真ん中が委中というツボです。
血海(けっかい)
膝のお皿から指三本分上方やや内側の部分です。
梁丘(りょうきゅう)
膝のお皿から指三本分上方やや外側の部分です。
ツボは押すだけでも効果がありますが、鍼治療で更に効果が上がります。
鍼治療では、鍼をツボに刺すことによって、その効果を持続させることが出来ます。さらに、ツボに直接刺激を入れられるのも鍼のメリットです。
指で押す場合、どうしても皮膚や脂肪の上からになるため、直接的な刺激を入れることはできません。
鍼は皮下に直接刺激が入れられるので、効果も非常に高くでます。
ある程度痛みが取れてきたら、筋トレをお勧めします。
膝は体重を支える重要な関節です。でもあります。筋肉が弱ってしまうと、関節に余計な負担がかかって痛みを発生しやすくなります。膝関節に負担をかけないためにも、筋肉で支えて関節に負担をかけないようにすることが大切です。
お勧めの筋トレ1つ目は、座って足を伸ばした状態で膝の下にタオルを入れて、そのタオルを下に押しつぶすように力を入れます。
2つ目は、座って両ひざを立てて膝の間にタオルを挟みます。その状態でタオルを押しつぶすように力を入れます。
両方とも10秒力を入れて5秒間力を抜きます。10回2セットを目安に行ってみてください。