急な負傷の対応〈武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院」〉

2024年02月22日

こんにちは。

武蔵小金井の整骨院「スポルト鍼灸整骨院」です。

今日は「急な負傷の対応」についてお話しいたします。

 

日常生活の中での転倒や打撲、ギックリ腰など、急な負傷は身近な出来事です。

負傷時には痛みが激しい場合、速やかに医療機関を受診することが必要ですが、怪我をした直後は興奮状態であり、外見上は動けるように見えても、自己判断により様子を見てしまい、時間が経つにつれて夜になると痛みが強くなることがあります。

そのため、できる限り負傷直後に医療機関を受診することをお勧めします。

 

 

負傷直後の来院が難しい場合は、まずはアイシングが効果的です。

家庭でも簡単にできる「氷のう」は、正しい作り方を知っておくとより効果的です。ビニール袋に氷と水を入れ、袋をいっぱいになるほど氷を多く入れることがポイントです。漏れを防ぐため、さらにもう一枚ビニール袋を被せると良いでしょう。

氷だけを入れて水を一切入れないアイシングは、効果的ではありません。水を入れることで、氷が患部に密着しやすくなり、周囲の熱を奪う働きがあります。

 

負傷部位によっては、15~20分程度のアイシングが適切ですが、皮下脂肪の量によっては、より長い時間が必要となることがあります。最初は冷たさを感じるかもしれませんが、20分程度アイシングを続けると、痛みが軽減し、快適に感じることが多いです。

また、長時間のアイシングは凍傷を招く恐れがありますので、注意が必要です。

アイシングにより、炎症を素早く抑え、腫れを予防し、疼痛を和らげる効果があります。怪我をした直後は、正しいアイシング方法を覚えておくことが大切です。

 

 

急な負傷は、日常生活やスポーツ、仕事などさまざまな場面で発生します。

例えば、ランニング中に捻挫を起こしたり、家事中に腰を痛めたりすることもあります。そのような急な負傷は、適切な対応を取らないと、悪化してしまうことがあります。ですから、負傷直後の適切なケアが非常に重要です。

 

急な負傷の場合、RICE法(Rest, Ice, Compression, Elevation)が有効です。

まず、「Rest(安静)」は、負傷部位を動かさずに休ませることです。これにより、負傷が悪化するのを防ぎます。

次に、「Ice(氷)」は、炎症を抑え、痛みを軽減するために用います。氷を負傷部位に直接あてるか、氷の袋を使用して冷却します。ただし、氷を直接肌にあてる場合は、氷の温度が極端に低いため、氷と肌の間にタオルなどを挟むことが重要です。

また、「Compression(圧迫)」は、負傷部位に圧力をかけることで、腫れを抑える役割があります。

最後に、「Elevation(挙上)」は、負傷部位を心臓よりも高い位置に保つことで、血流を促進し、腫れを軽減します。

 

スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店では、急な負傷に対する適切なケアを提供しています。

経験豊富な施術者が、患者様一人ひとりの症状に合わせた施術を行い、早期の回復をサポートします。また、急な負傷の場合でも、適切なアイシングやストレッチ、リハビリテーションを通じて、患者様の症状改善に努めています。

お気軽にご相談ください。