肉離れ

  • 走った瞬間に太ももの裏が痛い…
  • ジャンプをしてふくらはぎに痛みが…
  • 再発してしまい癖になっている…
  • 湿布薬や塗り薬を使っても痛みが引かない…
  • いつになっても固さが残る…

肉離れの原因と症状 | スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店

 

 

運動中にふくらはぎに激痛が走ったことはありませんか?

スポーツ選手が肉離れを起こしたという話を聞いたことのある方も多いでしょう。

肉離れとは、スポーツなどで急な動作や無理な動作により筋膜や筋線維が損傷・断裂した状態のことです。正式名称は「筋挫傷(きんざしょう)」といいますが、ここでは一般的になじみのある「肉離れ」という名称で説明します。

筋肉が裂ける、破れるなどのダメージを受けた状態を「筋断裂」といいます。このうち、ダメージの範囲が部分的である場合(部分断裂)が「肉離れ」となります。

筋肉が断裂する際にプチッという音が聞こえることがあります。ダメージが大きいと歩行も困難になります。

肉離れが起こりやすいのは一般的に下肢部分で、太ももの裏側(ハムストリングス)、太ももの前部分(大腿四頭筋)、内ももの内転筋、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋:ひふくきん)に多く発症します。

肉離れと似た症状に、こむら返りや筋膜炎があり、鑑別が必要です。

肉離れの症状として、激痛、力が入らない、くぼみ、変色が挙げられます。

原因として、筋肉が強い収縮を起こしたときに逆に強く引き伸ばす力が加わることで起こるとされています。

ダッシュ、急停止、ジャンプなどが肉離れを起こすきっかけとなりやすい要因です。

 

「肉離れ」改善のための3つの選択肢 | スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店

「肉離れ」改善のための選択肢は、大きく分けて3つあります。

自宅でのセルフケア

肉離れの症状の緩和や治療後の早期回復には、少しでも早く処置をすることが重要です。スポーツ現場での発生が多いため、事前に適切な応急処置を知っておくことが望ましいでしょう。

肉離れの応急処置として、一般的には「RICE処置」と呼ばれる方法があります。この方法は、4つの処置方法の頭文字をとって名付けられたものです。

REST:安静 安静にし、痛みや腫れを最小限に抑えます。

ICE:冷却 患部を氷や冷水で冷やして痛みを抑える処置です。凍傷にならないよう注意しながら1時間に1回、15分ほど冷やします。これを3回程度行います。冷やしすぎると血液循環が悪くなり回復の遅れにもつながりますので、痛みが少ない方は控えめにしましょう。

COMPRESSION:圧迫 損傷の程度が強く腫れがひどい場合には、包帯固定やテーピングで患部を圧迫し、腫れを抑えます。ただし強く圧迫しすぎて血液循環を悪化させないよう注意しましょう。

ELEVATION:挙上 患部を心臓より高い位置に置き、腫れや出血を抑えます。患部の下にクッションやタオルなどを敷くと良いでしょう。

肉離れを起こした後は、しばらくの間運動を控えるため、筋肉が落ちてしまいます。筋肉が減少した状態で、元のスポーツを再開すると、肉離れが再発する可能性があります。

再発を防ぐためには、ケガをした部位の筋肉が十分に回復してから、運動を再開することが重要です。

肉離れは、放置したり、適切な処置を行わなかったりすると、長期化する場合や後遺症が残って手術が必要になる場合もあります。

また、間違った知識や方法でのセルフケアは、反って状態を悪化させる場合もあります。

症状の改善の見られない場合は、悪化する前に専門家に相談して、適切な治療を受けるようにしましょう。

整形外科を受診する

整形外科では、CTやMRIなどを活用し、画像診断ができます。

一般的な治療法としては、上記のRICE処置に加え、次のようなものがあります。

物理療法:治癒が進んだ後、物理療法が導入されることがあります。これには、関節の可動域を回復させるためのエクササイズや、筋力を向上させるためのトレーニングが含まれます。

サポート具の使用:必要に応じて、捻挫を受けた部分をサポートするために包帯やサポート具が使用されます。これにより安定性が向上し、再損傷のリスクが低減します。

薬物療法:炎症や痛みを軽減するために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や痛み止めが処方されることがあります。

ただ、抗炎症薬や鎮痛剤については、1分でも早く痛みを止めたいという場合には有効ですが、痛みを引き起こした原因が改善される訳ではありません。

炎症が治まって痛みが引いても、また再発しやすいという点には留意するべきです。

整骨院での治療を選択する

整骨院での肉離れに対する治療は、薬物療法と手術療法以外、ほぼ整形外科と同じです。

ただ、それぞれの症状や状態に合わせた、個別の治療プランが提供できるのが整骨院の強みです。

整骨院での超音波や低周波による電気治療は、局所的な血行を促進し、筋肉や関節周囲の緊張をほぐす効果があります。患部の痛みや違和感を和らげ、炎症を鎮めることが期待されます。電気治療は単独での治療よりも、他の物理療法や運動療法と組み合わせて行われることが一般的です。

また、骨盤矯正やカイロプラクティックなどの手技療法を用い、関節や筋肉のバランスを整えます。適切な姿勢や動きをサポートするために、関節の可動域を改善し、筋肉のバランスを整えることが重要です。これにより、神経や血管の圧迫が緩和され、患部への負担が軽減されることが期待されます。

鍼灸師のいる整骨院では、痛みの緩和施術も受けられます。鍼を使用して特定の経絡やツボを刺激することで、血液循環を促進し、神経伝達を改善する効果があります。これにより、患部の痛みを緩和することが期待されます。

整骨院で治療を受ける際の留意点としては、整骨院では手技が中心に行われるため、施術者によって知識や治療技術にバラつきがあるという点です。

正しい理論やエビデンスに基づいた効果的な治療が行われているか、見極める必要があるかも知れません。

どのような治療理念で、どんな治療を行っている整骨院を選択するか?が大切になります。

スポルト鍼灸整骨院の行う「肉離れ」に対する治療 | スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店

スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店には、元スポーツ選手のスポーツトレーナーが常駐しておりますので、急なお怪我にも安心です。
お体の正しい使い方や、トレーニング方法、ストレッチ指導なども十分に行います。

 

 

 

スポルト鍼灸整骨院の行う根本改善治療は、神経と血液の流れを正常化し、自然治癒力を高めることを目的としています。

神経と血液の流れを妨げている根本原因を追究し、骨盤矯正、筋膜リリース、神経調整などを組み合わせて根本原因にアプローチする治療法を「根本改善治療」といいます。

身体を構成する「骨格」「筋肉」「神経」3つの要素に同時にアプローチできるのが特徴です。

 

「骨盤矯正」で姿勢の乱れ、骨盤の歪みをリセットします。

骨盤は身体の土台、背骨は大黒柱です。

土台である骨盤の歪みを矯正し、骨盤が正しい位置に安定することにより、背骨の正常なS字カーブを復元し、痛みの発生源の負担を減らしていきます。

痛みやシビレを解消するにも、まず土台を整えることが大切です。

「筋膜リリース」で筋肉調整と血流促進します。

筋肉を包み込む「筋膜」をリリースすることで、凝り固まった筋肉に柔軟性を取り戻し、その周辺の血流やリンパの流れを促進していきます。

乱れた姿勢のまま筋肉が凝り固まった状態では、骨盤矯正の効き目も半減してしまいます。

痛みやシビレの解消のためにも、全身の筋肉を柔らかくすることは不可欠です。

骨盤が矯正され、筋肉が柔軟性を取り戻すことで、内臓の働きも促進されます。

「神経調整」で過敏になった神経を鎮めます。

長い間、痛みやシビレなどの同じ状態が続くと、筋肉と同様に神経も疲労し、感覚異常や知覚鈍麻、または痛みに過敏な状態を引き起こしています。

骨盤や筋肉が正しい状態に戻ることで、ある程度の改善は見込めますが、スポルト鍼灸整骨院武蔵小金井店では、必要に応じて鍼灸施術なども組み合わせた神経調整を行います。

過敏になった神経を鎮め、記憶してしまった痛みをリセットしていきます。

 

 

「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」の考える健康の定義とは、「痛みもなく快適な日常生活が送れて、自分のやりたい事ができること」「身体的・精神的に調和が取れて安定していること」です。

目の前の痛みを取るだけでなく、その根本的な原因にアプローチして「元に戻らない体作り」を目指すという治療理念のもとに施術を行っています。

痛みが取れた時点で治療を終えられて、また同じような痛みの再発で再び来院される方がとても多くいらっしゃいます。

痛みが取れても根本的な原因を解決して「元に戻らない体作り」をしなければ、何度も同じことを繰り返してしまいます。

「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」では、その治療のプロセスとして「改善予防型プログラム治療」を提供しています。

検査やカウンセリングにより患者様お1人お1人の症状に合わせた個別の施術プログラムを作成し、骨盤矯正に、筋膜リリースや神経調整(鍼灸治療)を組み合わせて根本から改善します。

身体を構成する骨格・筋肉・神経の3要素全部にアプローチ出来るのが特徴です。

皆様のお悩みが根本的に改善されるよう、私たちは本気で施術に当たらせて頂きます。

長い間同じ症状で悩まれている方、もう同じ痛みを繰り返したくないという方は、是非一度ご相談下さい。

 

 

 

《※本記事はスポルト鍼灸整骨院代表 / 川田英雄(厚生労働大臣認可 : 柔道整復師)が監修しています。》