頭 痛

  • ストレートネックと言われた事がある…
  • 肩や首の痛みが激しく、頭痛もする…
  • 頭痛がひどいと吐き気を感じる…
  • 頭痛薬が効かなくなってきた…
  • 天気が悪いと偏頭痛がはじまる…

頭痛の原因と症状 | スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店

頭痛は身近な症状であり、3人に1人が頭痛に悩まされていると言われています。

頭痛が頻繁に起こる人は、日常生活に支障をきたす場合もあります。症状がつらく人間関係や仕事に影響を及ぼすこともありますので、頭痛が起きたときの対処法、予防するための対策を日ごろから考えておくと良いでしょう。

頭痛には種類があり、症状・原因・対処法が異なるため、まず自分の頭痛がどのタイプかを知ることが必要です。タイプに合わせた対処法を実施することで、頭痛のつらさを少しでも緩和しましょう。

まず、頭痛は大きく「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けられます。

一次性頭痛:他の病気や症状の結果として発生するものではなく、独立して存在する頭痛のことを指します。これには、緊張性頭痛、偏頭痛、群発性頭痛(クラスター頭痛)などが含まれます。これらは主に頭痛そのものが症状であり、他の病気や疾患によるものではありません。

二次性頭痛:他の病気や症状が原因で引き起こされる頭痛を指します。これはある基礎的な問題(例: 脳腫瘍、感染症、血管障害)が頭痛を引き起こしている場合に使われます。他の健康問題の症状として頭痛が発生するため、「二次的」と呼ばれます。この場合、頭痛は他の病気の影響を受けているため、その根本的な原因が解決されない限り、頭痛も続くことがあります。

ここで取り扱う頭痛は、主に「緊張性頭痛」「偏頭痛」「群発性頭痛」などの「一次性頭痛」です。

今まで経験した事がないような激しい痛みや、麻痺や痺れを伴う場合は、脳動脈解離やくも膜下出血、脳腫瘍など重篤な疾患の可能性がありますので、迷わず医療機関を受診して下さい。

 

 

今回は一次性頭痛の中で代表的な「緊張性頭痛」と「片頭痛」についてご説明します。頭痛の特徴や症状から自分の頭痛がどのタイプか判断しましょう。

緊張性頭痛

緊張性頭痛は、性差や年齢差は特に見られず、子どもでも年配の方でも発症する頭痛です。痛みが出る前に、頭がすっきりしない、重いといった不快な感覚を覚えることもありますが、多くの場合、痛みを急に感じます。重く鈍い感じの痛みや、キリキリと締め付けられるような痛みがあります。痛みの強さや持続時間は個人差もありますが、症状は数時間から1日続きます。

〈原因〉

心身の緊張から首や肩周辺の筋肉が緊張すると血流が悪くなり、痛み物質が発生します。これに神経が刺激されることで頭に痛みが起こるのが緊張型頭痛です。

以下のような生活パターンや仕事環境が当てはまる方は、緊張型頭痛が起こりやすいと言えます。

・デスクワークやパソコン操作、スマートフォン操作で前かがみの姿勢が長時間続く

・メガネの度が合っていない

・眼精疲労

・冷房による冷え

・職場や家庭内でのストレス

〈対処法〉

緊張型頭痛では、筋肉の血行を良くすることで症状の緩和を図ります。たとえば、以下のような対処法があります。

・お風呂や蒸しタオルで首や肩、目の周辺を温める

・運動やストレッチを取り入れて首や肩をほぐす

・趣味などでストレス解消を図る

 

片頭痛

片頭痛は、30代から40代の女性に多く見られる頭痛です。症状は、頭の片側だけに出ることが多いですが、両側に出ることもあります。

主な症状は、脈打つようなズキズキした痛みです。周期的に起こりやすく、数時間で治まる場合もあれば、数日間も続く場合もあります。症状があるときに身体を動かすと、痛みが強くなったり、吐き気や下痢を催したりすることがあります。

片頭痛の症状が現れる前に見られる前兆として、以下のようなものが挙げられます。

・イライラする

・閃輝暗点(せんきあんてん:キラキラした光が見え視界をさえぎる)が起こる

・視野がぼやける

・空腹感を感じる

・生あくびが出る

・手足がむくむ

〈原因〉

片頭痛の原因は、血管の拡張により脳の三叉神経が刺激されることで痛みが起こると考えられています。以下のようなことが片頭痛を起こすきっかけとなりやすい要因です。

・気温や気圧の変化

・ストレス

・肩こり

・女性ホルモンの変化

・空腹

・飲酒

・光や騒音による過剰な刺激

〈対処法〉

片頭痛の場合は、クールダウンさせることが症状緩和につながります。以下のような方法を試してみましょう。

・静かな場所で安静にする

・こめかみのあたりに冷たい濡れタオルや冷却シートを当てる

・コーヒーなどカフェイン飲料を飲む

「頭痛」改善のための3つの選択肢 | スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店

「頭痛」改善のための選択肢は、大きく分けて3つあります。

自宅でのセルフケア

自宅で出来る頭痛のセルフケアをご紹介します。

休息と睡眠:十分な休息と良質な睡眠は頭痛の軽減に効果的です。規則正しい睡眠習慣を保ち、十分な睡眠を確保しましょう。

適切な姿勢:適切な姿勢を保つことが重要です。デスクワークをする際は、モニターの高さや椅子の高さを調整し、首や背中への負担を軽減しましょう。

ストレッチとリラクゼーション:肩や首のストレッチ、深呼吸、ヨガ、瞑想などのリラックス法を試してみてください。これにより筋肉の緊張が緩和されることがあります。

水分補給:適切な水分補給も大切です。十分な水を摂ることで、脱水による頭痛を予防できます。

カフェインの摂取:カフェインは一部の頭痛に対して効果があります。ただし、摂りすぎは逆効果になることもあるので注意が必要です。

冷却または温熱療法:アイスパックや温湿布を使用して、頭部や首筋に冷却または温熱療法を行うと、筋肉の緊張が和らぐことがあります。

軽い運動:軽い運動は血液の循環を促進し、頭痛の緩和に寄与することがあります。ただし、激しい運動は逆効果となることがあるため、程々に行いましょう。

食事:食事に気を付けることも重要です。偏った食事や特定の食品が頭痛を引き起こす場合、摂取を控えることが役立ちます。

頭痛薬や鎮痛剤を使用することも考えられますが、自己判断での使用は避け、医師の指示に従ってください。

また、間違った知識や方法でのセルフケアは、反って状態を悪化させる場合もあります。慢性的な頭痛が続く場合は、医師に相談し、症状が悪化する前に適切な治療を受けることが重要です。

整形外科を受診する

整形外科は通常、骨や関節、筋肉、靭帯などの形成や機能に関連する病気や障害の治療を専門としていますが、頭痛に関する治療は一般的に神経科医や内科医により行われることが一般的です。

ただし、頭痛の原因として頚椎(首の部分)に問題がある場合、整形外科医が関与することがあります。頚椎の椎間板ヘルニアや頸椎の関節症などが頭痛を引き起こすことがあり、整形外科ではCTやMRIなどの画像検査を活用し、これらの原因特定ができます。

一般的な治療法としては、まず保存的療法が挙げられます。これには安静、生活習慣の見直し、理学療法などが含まれます。

また、痛みを和らげるための薬物療法も受けられます。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や筋弛緩剤の使用が一般的です。

保存的療法で適切な効果が得られない場合、手術オプションが検討されます。しかし、手術は最終手段と位置付けられ、慎重に検討されるべきです。

ただ、原因のはっきりしない症状に対しては、痛み止めが処方されて、あとは様子を観る保存療法というのが整形外科での基本的なアプローチです。

痛み止めについては、1分でも早く痛みを止めたいという場合には有効ですが、痛みを引き起こした原因が改善される訳ではありません。

痛みが引いても、また再発しやすいという点には留意するべきです。

整骨院での治療を選択する

前述の通り、頭痛の中でも「一次性頭痛」については整骨院でも治療可能な分野です。それぞれの症状や状態に合わせた、個別の治療プランが提供できるのが整骨院の強みです。

治療の一環として、骨盤矯正やカイロプラクティックなどの手技療法を用い、関節や筋肉のバランスを整えます。適切なトレーニングやストレッチも指導し、患者様が日常生活での姿勢や動作に注意を払えるようサポートしてくれます。

また、鍼灸師のいる整骨院では、頭痛の緩和施術も受けられます。

頭痛は痛みや不快な症状をもたらす厄介な疾患ですが、鍼灸治療がその症状を和らげる可能性があることが研究によって示されています。薬物療法だけでコントロールしきれない頭痛に悩む方にとって、新たな治療選択肢として考える価値があります。

鍼灸治療による頭痛緩和治療

痛みの調整:鍼灸治療において、針が特定のツボに刺されることで、脳の痛みの感じ方が変化する可能性があります。痛みを感じる神経経路がブロックされ、痛みが軽減されるという仮説が立てられています。また、鍼灸が脳内の鎮痛物質の放出を促進する可能性もあります。

緊張の緩和:偏頭痛は、筋肉の緊張が原因で発症することがあります。鍼灸治療によって、緊張した筋肉がほぐれ、血流が改善されることで、痛みや圧迫感が軽減が期待されます。

ストレスの軽減:偏頭痛はストレスと密接に関連していることが多いです。鍼灸治療はリラクゼーション効果をもたらし、ストレスホルモンの分泌を抑制する可能性があります。これにより、偏頭痛の発作を減少させる助けとなることが期待されます。

整骨院で治療を受ける際の留意点としては、整骨院では手技が中心に行われるため、施術者によって知識や治療技術にバラつきがあるという点です。

正しい理論やエビデンスに基づいた効果的な治療が行われているか、見極める必要があるかも知れません。

どのような治療理念で、どんな治療を行っている整骨院を選択するか?が大切になります。

 

スポルト鍼灸整骨院の行う「頭痛」に対する治療 | スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店

スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店の治療する頭痛は、主に「緊張性頭痛」「偏頭痛」「群発性頭痛」などの「一次性頭痛」です。

今まで経験した事がないような激しい痛みや、麻痺や痺れを伴う場合は、脳動脈解離やくも膜下出血、脳腫瘍など重篤な疾患の可能性がありますので、迷わず医療機関を受診して下さい

 

 

 

スポルト鍼灸整骨院の行う根本改善治療は、神経と血液の流れを正常化し、自然治癒力を高めることを目的としています。

神経と血液の流れを妨げている根本原因を追究し、骨盤矯正、筋膜リリース、神経調整などを組み合わせて根本原因にアプローチする治療法を「根本改善治療」といいます。

身体を構成する「骨格」「筋肉」「神経」3つの要素に同時にアプローチできるのが特徴です。

 

「骨盤矯正」で姿勢の乱れ、骨盤の歪みをリセットします。

骨盤は身体の土台、背骨は大黒柱です。

土台である骨盤の歪みを矯正し、骨盤が正しい位置に安定することにより、背骨の正常なS字カーブを復元し、痛みの発生源の負担を減らしていきます。

痛みやシビレを解消するにも、まず土台を整えることが大切です。

「筋膜リリース」で筋肉調整と血流促進します。

筋肉を包み込む「筋膜」をリリースすることで、凝り固まった筋肉に柔軟性を取り戻し、その周辺の血流やリンパの流れを促進していきます。

乱れた姿勢のまま筋肉が凝り固まった状態では、骨盤矯正の効き目も半減してしまいます。

痛みやシビレの解消のためにも、全身の筋肉を柔らかくすることは不可欠です。

骨盤が矯正され、筋肉が柔軟性を取り戻すことで、内臓の働きも促進されます。

「神経調整」で過敏になった神経を鎮めます。

長い間、痛みやシビレなどの同じ状態が続くと、筋肉と同様に神経も疲労し、感覚異常や知覚鈍麻、または痛みに過敏な状態を引き起こしています。

骨盤や筋肉が正しい状態に戻ることで、ある程度の改善は見込めますが、スポルト鍼灸整骨院武蔵小金井店では、必要に応じて鍼灸施術なども組み合わせた神経調整を行います。

過敏になった神経を鎮め、記憶してしまった痛みをリセットしていきます。

 

 

「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」の考える健康の定義とは、「痛みもなく快適な日常生活が送れて、自分のやりたい事ができること」「身体的・精神的に調和が取れて安定していること」です。

目の前の痛みを取るだけでなく、その根本的な原因にアプローチして「元に戻らない体作り」を目指すという治療理念のもとに施術を行っています。

痛みが取れた時点で治療を終えられて、また同じような痛みの再発で再び来院される方がとても多くいらっしゃいます。

痛みが取れても根本的な原因を解決して「元に戻らない体作り」をしなければ、何度も同じことを繰り返してしまいます。

「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」では、その治療のプロセスとして「改善予防型プログラム治療」を提供しています。

検査やカウンセリングにより患者様お1人お1人の症状に合わせた個別の施術プログラムを作成し、骨盤矯正に、筋膜リリースや神経調整(鍼灸治療)を組み合わせて根本から改善します。

身体を構成する骨格・筋肉・神経の3要素全部にアプローチ出来るのが特徴です。

皆様のお悩みが根本的に改善されるよう、私たちは本気で施術に当たらせて頂きます。

長い間同じ症状で悩まれている方、もう同じ痛みを繰り返したくないという方は、是非一度ご相談下さい。

 

 

 

《※本記事はスポルト鍼灸整骨院代表 / 川田英雄(厚生労働大臣認可 : 柔道整復師)が監修しています。》