ストレートネック

  • 首や肩の周りに痛みを感じる…
  • 頸や肩が凝って頭痛がする…
  • 首の動きに不自由に感じることがある…
  • 腕や手にシビレを感じることがある…
  • 目が疲れやすく、不快感がある…

「ストレートネック」の原因と症状 | 武蔵小金井のスポルト鍼灸整骨院

「ストレートネック」は、首の自然なカーブである頸椎の前弯が失われ、首がまっすぐになる状態を指します。通常、頸椎は前方に曲がっているため、頭部が軽く前方に傾くようになっていますが、ストレートネックではこのカーブが失われ、首がまっすぐまたはわずかに後方になります。

この状態は様々な要因によって引き起こされますが、最も一般的な原因は長時間の不適切な姿勢やデバイスの使いすぎによるものです。特にスマートフォンやパソコンの使用が増える現代社会において、首を前に突き出した状態が増加しており、これがストレートネックのリスクを高めています。

 

 

ストレートネックの症状には、首や肩の痛み、頭痛、めまい、吐き気などがあります。また、神経や血管への圧迫により手のしびれや頭部の痺れも生じることもあります。これらの症状は、日常生活や仕事に支障をきたす可能性があり、早期の対処が重要になります。

診断は医師による詳細な検査が必要で、レントゲンやMRIなどの画像検査が行われることがあります。

治療法は患者の症状や原因によって異なりますが、物理療法やストレッチング、痛みの管理を目的とする薬物療法が一般的です。また、生活習慣の改善や姿勢の見直しも重要な要素となります。

予防策としては、適切な姿勢の保持や定期的な休憩、適度な運動が挙げられます。特に長時間同じ姿勢で作業する場合は、定期的なストレッチや運動を取り入れ、首の負担を軽減することが大切です。

総じて、「ストレートネック」は現代社会の生活習慣やデバイスの利用に伴い、増加傾向にある症状の一つで、早期の対策と予防が重要です。適切な医療アプローチと生活習慣の見直しによって、症状の緩和や改善が期待されます。

 

「ストレートネック」改善のための3つの選択肢 | 武蔵小金井のスポルト鍼灸整骨院

「ストレートネック」改善のための選択肢は、大きく分けて3つあります。

自宅でのセルフケア

ストレートネックの自宅でのセルフケアには以下のアプローチがありますが、実施前に専門家の指示を受けることも重要です。以下は一般的なアドバイスです。

姿勢の改善:正しい姿勢を保つことが重要です。デスクワークやスマートフォンの使用中に、背中をまっすぐに保つよう心がけましょう。モニターの高さや椅子の調整も姿勢矯正に役立ちます。

首のストレッチ:軽いストレッチを行うことで首の筋肉を緩め、血液の流れを促進します。首をゆっくりと左右に傾ける、前後に傾ける、円を描くように回すなどのストレッチを取り入れましょう。

温湿布やアイシング:痛みや炎症を和らげるために、温湿布やアイシングも有効です。痛む部位に数分間適用することで、筋肉の緊張を緩和できます。

適切な枕の使用:寝る際には、適切な高さや硬さの枕を使用し、首の自然なカーブを保つようにしましょう。寝具の調整がストレートネックの改善に寄与します。

軽い運動:首や肩の周りの筋肉を強化するために、軽い運動を取り入れましょう。ウォーキングやヨガなどの運動が、全身のバランスを整えるのに役立ちます。

これらのセルフケアは一般的なアプローチですが、個々の症状によっては専門医の指導が必要です。症状が続く場合や悪化する場合は、速やかに医師に相談してください。

また、間違った知識や方法でのセルフケアは、反って症状を悪化させる場合もあります。症状が悪化する前に専門家に相談して、適切な治療を受けるようにしましょう。

整形外科を受診する

整形外科での足底腱膜炎の治療には、いくつかのアプローチがあります。

物理療法やストレッチングも一般的な治療法の一つです。これにより首の筋肉の柔軟性が向上し、姿勢の改善が期待されます。物理療法士によって行われるマッサージやエクササイズは、痛みの緩和や筋力の向上に役立ちます。

さらに、薬物療法も検討されることがあります。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や筋弛緩剤が症状の軽減に効果があります。

最終的には、症状や進行具合に応じて手術が検討されることもありますが、手術は最後の手段と考えられ、他の治療法が効果的でない場合にのみ選択されるべきです。手術の種類や方法は個々の症例により異なり、患者と医師との十分なコミュニケーションが重要です。

ただ、軽度のストレートネックに対しては、痛み止めや筋弛緩薬、湿布薬が処方されて、あとは様子を観る保存療法というのが整形外科での基本的なアプローチです。

痛み止めについては、1分でも早く痛みを止めたいという場合には有効ですが、痛みを引き起こした原因が改善される訳ではありません。

炎症が治まって痛みが引いても、また再発しやすいという点には留意するべきです。

整骨院での治療を選択する

背骨、特に頸椎の状態や姿勢はストレートネックに大きく影響します。

整骨院では、ストレートネックの治療の一環として、骨盤矯正やカイロプラクティックなどの手技療法を用い、関節や筋肉のバランスを整えます。適切な姿勢や動きをサポートするために、関節の可動域を改善し、筋肉のバランスを整えることが重要です。これにより、神経や血管の圧迫が緩和され、ストレートネックの症状が軽減されることが期待されます。

また、超音波や低周波による電気治療は局所的な血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすリラックス効果があります。

鍼灸師のいる整骨院では、ストレートネックの症状緩和治療も受けられます。

整骨院で治療を受ける際の留意点としては、整骨院では手技が中心に行われるため、施術者によって知識や治療技術にバラつきがあるという点です。

正しい理論やエビデンスに基づいた効果的な治療が行われているか、見極める必要があるかも知れません。

どのような治療理念で、どんな治療を行っている整骨院を選択するか?が大切になります。

スポルト鍼灸整骨院の行う「ストレートネック」に対する治療 | 武蔵小金井のスポルト鍼灸整骨院

 

 

スポルト鍼灸整骨院の行う根本改善治療は、神経と血液の流れを正常化し、自然治癒力を高めることを目的としています。

神経と血液の流れを妨げている根本原因を追究し、骨盤矯正、筋膜リリース、神経調整などを組み合わせて根本原因にアプローチする治療法を「根本改善治療」といいます。

身体を構成する「骨格」「筋肉」「神経」3つの要素に同時にアプローチできるのが特徴です。

 

「骨盤矯正」で姿勢の乱れ、骨盤の歪みをリセットします。

骨盤は身体の土台、背骨は大黒柱です。

土台である骨盤の歪みを矯正し、骨盤が正しい位置に安定することにより、背骨の正常なS字カーブを復元し、痛みの発生源の負担を減らしていきます。

痛みやシビレを解消するにも、まず土台を整えることが大切です。

「筋膜リリース」で筋肉調整と血流促進します。

筋肉を包み込む「筋膜」をリリースすることで、凝り固まった筋肉に柔軟性を取り戻し、その周辺の血流やリンパの流れを促進していきます。

乱れた姿勢のまま筋肉が凝り固まった状態では、骨盤矯正の効き目も半減してしまいます。

痛みやシビレの解消のためにも、全身の筋肉を柔らかくすることは不可欠です。

骨盤が矯正され、筋肉が柔軟性を取り戻すことで、内臓の働きも促進されます。

「神経調整」で過敏になった神経を鎮めます。

長い間、痛みやシビレなどの同じ状態が続くと、筋肉と同様に神経も疲労し、感覚異常や知覚鈍麻、または痛みに過敏な状態を引き起こしています。

骨盤や筋肉が正しい状態に戻ることで、ある程度の改善は見込めますが、スポルト鍼灸整骨院武蔵小金井店では、必要に応じて鍼灸施術なども組み合わせた神経調整を行います。

過敏になった神経を鎮め、記憶してしまった痛みをリセットしていきます。

 

 

「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」の考える健康の定義とは、「痛みもなく快適な日常生活が送れて、自分のやりたい事ができること」「身体的・精神的に調和が取れて安定していること」です。

目の前の痛みを取るだけでなく、その根本的な原因にアプローチして「元に戻らない体作り」を目指すという治療理念のもとに施術を行っています。

痛みが取れた時点で治療を終えられて、また同じような痛みの再発で再び来院される方がとても多くいらっしゃいます。

痛みが取れても根本的な原因を解決して「元に戻らない体作り」をしなければ、何度も同じことを繰り返してしまいます。

「スポルト鍼灸整骨院 武蔵小金井店」では、その治療のプロセスとして「改善予防型プログラム治療」を提供しています。

検査やカウンセリングにより患者様お1人お1人の症状に合わせた個別の施術プログラムを作成し、骨盤矯正に、筋膜リリースや神経調整(鍼灸治療)を組み合わせて根本から改善します。

身体を構成する骨格・筋肉・神経の3要素全部にアプローチ出来るのが特徴です。

皆様のお悩みが根本的に改善されるよう、私たちは本気で施術に当たらせて頂きます。

長い間同じ症状で悩まれている方、もう同じ痛みを繰り返したくないという方は、是非一度ご相談下さい。

 

 

 

《※本記事はスポルト鍼灸整骨院代表 / 川田英雄(厚生労働大臣認可 : 柔道整復師)が監修しています。》